着物寸法の決め方

「3サイズ」で決める着物寸法

 着物は 身長 ・ ヒップ ・ 裄 の3つの寸法で、
 仕立てることが出来ます


●色 標準サイズ
身長155cm 
腰回り90cm 
体重47〜50kg
●色 Lサイズ
身長160cm 
腰回り94cm  
体重52〜56kg
1寸=3.79cm  1尺=37.88cm  1cm=2分6厘4毛

身丈の決め方

身 丈(背から) = 身 長 となります
 ・腰紐を高めに結ぶ場合は、3.8cm多目に
 ・肩からの場合は、3.8cm多目に
 (繰越+縫込み分)
標準サイズ 155cm
Lサイズ 160cm

肩幅と袖幅の決め方

肩巾+袖巾=裄 になりますので、
  肩巾と袖巾の割り振りを考えます。


・袖巾は肩巾より少し多目がバランスがいいです。
・裄の長い方は布巾がないので同寸になる事もある
・身幅と肩幅の差が多いと縫込みがつれてよくないので、その点も考慮して割り振りを決めましょう。(細身で長身の方)
標準サイズ 肩巾 31.5cm
袖巾 33cm 
Lサイズ 肩巾 33.5cm
袖巾 34cm

身幅の決め方

着物を着るとき、右側の脇線( 図ー1の青線)と、上前褄下端( 図ー1の赤線)を揃えるのが基本です。ご存知のように着物は、前の重なり部分がありますのでこの重複した、下前とオクミの幅(図ー2の赤斜線)の分を除いた寸法が、腰回りをちょうど1周すれば良い訳です。
つまり、平面図で見ると、(図ー3)の赤文字の数字を足した数字が「ヒップ+ゆるみ分」にすれば良いわけです。標準サイズの場合、ヒップは90cmですから、(図ー3)の赤文字を全部たすと、94cmが理想です。ゆるみ分は4cmで計算しています。

では、自分寸法を出してみましょう〜
自分寸法を出す場合は、この標準寸法を基準に考えます。自分のヒップ寸法 − 標準のヒップ寸法=■cmとします。
この標準より多い(or 少ない)分■cmを、(図ー3)の4枚に振り分けたいのですが,オクミ幅は変えませんので、後幅2枚 ・前腰幅1枚 の 3枚に振り分けます。
■cmの1/2を標準前腰幅(22cm)にプラスしたのが「前腰幅」です
■cmの1/4を標準後幅(29cm)にプラスしたのが「後幅」です
標準より少ない(細い)場合はマイナスしてください。

例: Lサイズ、ヒップ寸法が94cmの場合
自分の寸法94cm − 標準の寸法90cm=4cm
したがって ■=4cm
前腰幅 4cm×1/2=2cm  
22cm+2cm=24cm
後ろ幅 4cm×1/4=1cm  
29cm+1cm= 30cm
(注)すべてがこの限りではありません。